長~いお散歩(3)大覚寺

こんにちは。
清凉寺から西に向かって進んだのが間違いでした。
瀬戸川に沿っていつの間にか、どんどん北西に行っていました。
住所が鳥居本になっていました。鳥居本は鳥居本で、自分で
彫った羅漢さんを奉納できる念仏寺や(羅漢さんがいっぱい
観られる)地蔵盆で有名な、化野念仏寺、それに鮎炊きで
有名な(なんだったけな、度忘れしてしまった)
土産物店もいっぱい並んだ素敵な観光地なんだけど、そこまで
行くと帰れなくなってしまう。あくまで散歩だし。

今度は東に進むんだ!
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前から、ニコニコしたステキなお姉さまが大きな犬を連れて
歩いてきはる。自然に声を掛けました。大覚寺に行きたいんですけど。
おばさまだった。彼女は終始笑みを浮かべて丁寧に教えて下さった。
「ず~と東に行って信号まで行ってそこから北へ、そして東へ・・
歩いたら15分以上かかりますね。」私、えぇ~!とお!
犬はGレトリーバー、話してる間ずっと背中触ってたのにおとなしい。
お礼と素敵なワンちゃんですね、と笑いながらお別れしました。

これは大変、頑張って大覚寺まで行かなくては。大覚寺からは
バスが出ているから道も広いし、それで帰れるしね。

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歩いたわよ、でも景色に見とれる余裕はなかったわ。
信号も通り越したし、角を曲がったり・・

中年のご夫婦に会ったわ。「あのぅ、大覚寺は近くですか?」
最初に声を掛けるのは中々躊躇するけど、一回声を掛けると
二回目からはすぐ声を掛けられる私の性格。
「私らも大覚寺探してんにゃけど、ようわからへんで・・」
めちゃめちゃ京都弁、京都人同士で有名なお寺探してる(笑)。

そこへ一人のおっさんが登場、「わし、大覚寺行きまっせ!」
ご夫婦のご主人とおっさんが、いえ、おじさまが歩き始めたので
私らも、と思ったけど、さすがの私も足が痛くていっしょに
歩けない。「私、足が悪いのでどうぞ先に行ってください。
見晴らしもいいから、何処を歩いてられるか分かりますから」

私は3人の方を見送って、ゆっくり歩きました。途中お花も
撮りました。

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前を行く奥様は、私が着いて来ているか何度も振り返って
確認してくれました。曲がる時には大きく手でジェスチャー
して。親切な方でした。外国人もこういう人がいるから
日本人は優しいというのかなぁ。


やっと大覚寺に着きました。
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外の松がすごくきれいでした。
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大覚寺の前の通りです
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反対側にバス停があります。うちの家の前にも、繁華街にも
直通で行けるバスが出ています。帰りのバスの時刻を見て
おこうとバス停に行くと、何と先ほどのご夫婦が並んでらっしゃる
ではないですか。ご夫婦は大覚寺に拝観に行くのではなくて
バス停を探してらしたのです。大笑いしてお別れしました。
私も拝観はしないのですが。

門を入る前に、お堀の写真です。さすが嵯峨御所
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中に入ります
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私はこの日、ほんとにおかしかったのですが、大覚寺には何回も
行っているのです。ここは旧嵯峨御所大覚寺門跡で嵯峨天皇の
離宮として建立されました。そしていけばな嵯峨御流の華道祭、
名月の日には、境内の大沢の池に舟を浮かべて、観月の夕が
行われます。

この庭湖の北側には、名古曽の滝がありました。

「滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなお聞こえけれ」

百人一首でおなじみです。復元すると聞いていたのですが
その後、分かりません。

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そして何より、私が大覚寺に通ったのは写経をするためでした。
弘仁9年、国内で疫病が流行して、これを憂慮した嵯峨天皇が
弘法大師の勧めで般若心経を書写されると、たちまち霊験現れ
病魔は退散したと言われています。
これが日本における心経信仰の始まりと言われ、心経信仰の
総本山とも言われるようになりました。

ここは入り口で写経をすると伝えると、拝観料だけで、写経用紙
をいただけました。後はいつでも勝手に写経室に入って写経を
する事ができました。今現在はお金を払って写経をするそうですが。

そんな度々行った大覚寺に、西の方から行こうとすると道が
分からないという、恥ずかしい事態になったのでした。
最初に行った清凉寺から、すぐ東北にあったのですが、なぜ西側に
出たのか、自分の計画性のなさが悔やまれます。でも、今となっては
美しい景色に心癒され、いい思い出になりつつあります。

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菊花祭のお花はもうありません。
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たくさん歩いたからバスで帰りました。
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昔のパンフレットから境内の写真 大沢の池が見えます。
DSC01852.JPG

お疲れ様、自分もお疲れ。
もう二度とこんな写真ばかりの長いブログは書かないつもりです。
(笑)。







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この記事へのコメント

2019年12月17日 08:39
もう20年前(その後3回行ってます)、京都見物に行った時大覚寺を訪れました。南北朝時代の大覚寺統と持明院統に分かれた朝廷。いわゆる南朝と北朝.
ここは映画の舞台にもよくなりますね。今サバイバルしている「火付け盗賊改め」の最後のほうで秋の景色で出ています。
行きたいなー、京都。
2019年12月17日 10:19
かかとさん それだけ歩ければ十分ですよ。
私なんか50mでゼイゼイいってますからね。
2019年12月17日 10:28
げげっ、なんでか知らないけど、コメントが途中で飛んで行きました。
大覚寺周辺はのんびりしたところですね。京都市内と大違いです。
大沢池周辺は時代劇の聖地?みたいな所ですから、私なんか本堂は
そこそこに池の周囲をグルグル回ってますよ(^^♪。
かかと
2019年12月17日 15:13
後宇多天皇が大覚寺に住まわれたのですね。
南北朝の時代に。この時代は、北と南で元号も
違い、ややこしくて勉強していません。
京都で数多の戦いがあったようですね。
nibari1498さんは、何でも詳しいんだろうなぁ。
映画の撮影はほんとに多いです。
でも時代劇あまり好きでないので・・
行きたいなー 松山(笑)。
かかと
2019年12月17日 15:32
北嵯峨はのんびりしています。映画の撮影も多いです。
でも道は、市内の方が碁盤の目で分かり易いです。
大沢の池も東の広沢の池も、眺めるのにいいです。
よく来てらっしゃるんですね。
私はお寺に行けば、畳の部屋でずっと座っています。
うろうろしてよろけて襖バリッてな事になったら
大変ですから。
y&mさん、腰や呼吸器、お身体大丈夫ですか、お大事に。
2019年12月18日 13:49
長いお散歩、お疲れさまでした。
読んで眺めて、とても癒されました。
とくに縦長の写真、ステキですね。
かかと
2019年12月20日 14:45
ひらひらとさん、コメントありがとうございます。
とても癒されました、ホントですか?
下手な写真をつらつら並べただけなのに。
それでも書いてよかったと思いました。
景色の良い所でのんびりするのが一番好きです。
ぼ~としていたいのに、年末になると色々急かされて
関係のない所からも急かされて・・
私に構わず、勝手に年明けてーと言いたくなります。(笑)