大文字 豊田勇造

こんにちは。
皆様、台風の被害はどうでした?被害を受けられた方、
お見舞い申し上げます。こちらは台風が来る、2.3日前に
風が強かっただけで、近づいてきても雨も風も吹きませんでした。
昨夜から今日の朝まで、雨が降っただけでした。それでも
テレビで見ると、鴨川の水位は上がっていたようですが。

今夜は、帰ってきたご先祖の魂をお送りする、五山の送り火の
日です。山はぬかるんでいますし、木材は湿ってしまいますし、
どうなるのでしょう。今頃、大変な思いで準備に勤しんで
おられるのでしょう。御苦労が身にしみます。
今日は煙が多いでしょうね。


さて、70年代半ばの、大文字の日の夜、京大農学部グラウンドで
フリーコンサートがありました。大文字をバックにした、ロック
コンサートでした。その頃の京都は、ロック、ブルースの拠点で
あり、「頭脳警察」、「ウェストロード・ブルースバンド」など、
ゲストに、ギンギン、ノリノリの音楽をやっていました。ファンも
大興奮状態でした。

会場と言っても、フリーコンサートですから 随分離れた所に
いても、音だけは聞こえると言うコンサートでした。

そして、とうとう大文字に火が点ると言う時に、主催者側が
音を止めたのです。ここのところ、私にはよく分からないのですが、
送り火が灯っている間は、雅楽など、しんみりしたものを
聴いてもらおうとしたらしいのです。それはようく分かります。

ところが、その雅楽をやる人が、来なかったのか、演奏を拒否
されたのか、とにかく間が開いたそうです。そこで白羽の矢が
たったのが、ギター一本のブルーズシンガー豊田勇造だったのです。
勇造さんが、その場でどういう立ち位置であったのか知りませんが、
勇造さんは唄いました。

今ではギター一本で、客を総立ちにする人ですが、その日は
ガンガンのロックで出来上がっている若者たちにとっては
満足できないものでした。勇造さんは罵声を浴びました。
立ち直れないほどの罵声だったのでしょう。それもただ見の客に。

勇造さんは余程悔しかったのでしょう。その夜の事を「大文字」と
言う唄にしました。

    豊田勇造 大文字
https://www.youtube.com/watch?v=7Lqtcav5Y_o&list=RDyUNhHjVMLGU&index=9

その頃の画像がありません。
「大文字」は、ファーストアルバム「さぁ、もういっぺん」1976年に
入っています。これはセカンドアルバム「走れ、アルマジロ」1977年
KIMG1595.JPG
これは、もっと前にもらった勇造さんのサイン。その時住んでいた
アパートの場所まで書いてあります
DSC00894.JPG

勇造さんは、旅のブルーズシンガー、タイに住んでいたり、
世界中を旅してまわり、今は呼ばれたら何処へでも行く、
男性にファンが多く、芸能界にも友人が多く、みんなに好かれる
人懐っこい人です。


2019 7 28 法金剛院のノカンゾウ.JPG
ノカンゾウ?

2019 7 31 サルスベリ (2).JPG
サルスベリ








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この記事へのコメント

2019年08月17日 07:25
おはようございます。
昨日は五山送り火の日でしたね。
京都市内は遅くまで賑わったことでしょう。
大文字山には何度か登ったことがあります。
30数年前には見に行ったこともあり、今となってはどこから見たのかよく覚えていません。
夏の京都を彩る風物詩ですがお盆ももう終わり。
暑さは相変わらずでしょうが、夏の終わりの寂しさが漂いますね。
ヌゥ
2019年08月17日 07:52
本当に色んな曲に 詳しいですね 感心しました

ノカンゾウ 覚えました
私が撮った花の名前知らなかったの
ありがとう
でも いつまで覚えていられるかな?


かかと
2019年08月17日 10:02
トンキチさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
大文字を観るのに、一番いい場所は鴨川、賀茂大橋の上から見るのが一番でしょう。でも人が多すぎてご先祖様をお送りすると言う神聖な気分にはなれません。あそこは「妙法」も両方見えていいんですけど。

送り火のあくる日の朝、大文字山に登って、灰を持って帰るという習慣があって、私のとこも割と近所だったので、朝早く誘い合わせて毎年登っていました。昔の事で今はどうか知りませんが。
気軽に登れて今も登山として人気があるみたいです。
2019年08月17日 10:09
歌が生まれる背景を知ると知らないでは全然違いますね。
こういう記事好きです。(^^)
かかと
2019年08月17日 10:14
ヌゥさん、こんにちは。
ヌゥさんのブログに、私のよりうんときれいなノカンゾウの写真が載っていました。恥ずかしいです。私の花の名前、うのみにしないでね。間違っている事もあるので。
ヌゥさんは写真も上手いし、文は面白いし、私にない事ばかりです!
かかと
2019年08月17日 10:34
ダンデさん、こんにちは。今、コメントくださったのですね。ありがとうございます。
勇造さんの性格にもよると思うんですが、コンサートで毎回この話をしはるんです。他に「ジェフベックは来なかった、雨の丸山音楽堂」なんか、お芝居さながら、その時の様子、悔しさを叫んだはりますよ。今の勇造さんは聴いてないからわかりませんけど。
唄のできた成り行き、他に知ってないか頭をさぐってみますね。
2019年08月17日 13:10
すごい思い出というより追憶でしょうか。
読むほど日本文に引き込まれました。
大文字にもそんな逸話があったんですね。
テレビで次回大文字の送り火を見るときは、この話を思い出しそうです。
かかと
2019年08月17日 16:58
nibari1498さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
最初、見た時、誰か他の人へのコメントが間違ってここに届いたのかと
思いました。
この話、そんなにインパクトありましたか?そこらへんにある話だと思っていましたが、nibariさんの心にまで響きましたか。それなら大変嬉しいです。
でも、来年には忘れてかまいませんよ。
これからも、いい記事が書けるように精進させていただきます。